ダウン症 合併症

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ダウン症の合併症とは

ダウン症は単独の美容器というよりは遺伝子の欠損による症候群です。遺伝的に多くの内蔵奇形を伴うケースがあり、それに伴う合併症も報告されています。多く報告されている内蔵奇形や先天性の疾患は、主に次のようなものです。

 

・鎖肛………正常な位置に肛門が存在せず、直腸が盲端になっている状況。

 

・先天性心疾患………心臓病を発症する。多くの場合、早期に治療を行わないと致命的となる。

 

・先天性食道閉鎖症………食道が盲端になっている状況。

 

その他、白血病、円錐角膜、斜視、甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症などが報告されています。

 

これらは遺伝子異常が直接的に内臓の欠陥として顕著に表れた例ですが、それほどはっきりした障害ではなくとも、基本的にダウン症の人は体力がない、身体が弱い、感染症への抵抗力が弱い、知能の発達が遅いなどの先天性の特徴があり、これに伴う合併症も多く発症します。

 

もっとも、ダウン症と診断されたからといって、これらの症状をすべて発症するわけではありません。ダウン症とは症候群であって、これらの症状のどれかを発症することもある、というのが本当のところです。なぜかというと、確かにダウン症を確定するのは遺伝子異常ですが、どの程度異常なのかどうかは人によって違いますし、また欠損が出る状況もそれぞれ違ってくるからです。

 

明らかにダウン症としての遺伝子欠損を持ちながら、外見も心身も普通の人と変わらない人もいますし、知能や体力で普通人を上回る人もいます。遺伝的にどのように関係しているのかは判明しておらず、また再現や治療もできないので、あるがままを受け取るしかありません。

 

ダウン症の人は、基本的には普通の人よりは合併症になる確率が高く、また罹患した場合の治療についても難しいとされています。遺伝子欠損は、つまり本来なら正常に機能する身体が何らかの障害によりうまく働かなくなっている確率が高いため、病気の対する抵抗力がどうしても低下するわけです。また遺伝子欠損自体が合併症を引き起こす場合も多く、これについては事実上治療方法がありません。

 

ダウン症の人は、合併症になる可能性が高いことを念頭において、検査や治療を行うようにするべきですが、実はそれだけでは不十分です。病気にかかった場合だけではなく、普段の生活から用心して、普通の人なら何でもないようなことについても注意を払い、慎重に行動する必要があります。

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