希釈性貧血 持久力

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希釈性貧血と持久力の関係

希釈性貧血とは、循環血漿量の増加により発生する見かけの貧血です。つまり、貧血とは血液中のヘネグロビン濃度が減少することにより発症する症状ですが、ヘモグロビン量は変わっていないのに血漿量が増える結果、貧血と動揺の症状が発症するわけです。よって、この症状には治療の必要はなく、持久力や体力にも影響はありません。

 

希釈性貧血が発症する理由は、運動や競技のトレーニングを行うことにより、血液の液体成分である血漿が増えるためです。これは運動に対する生体の正常な反応であり、血液を少し薄めて筋肉の末端までの循環を通し安くして、その結果効率よく筋肉を動かすためです。

 

運動選手の中にはヘモグロビン値が低い人がいる場合がありますが、そういう人たちは希釈性貧血とみて間違いないでしょう。病気の症状ではないので、スポーツ医学ではこのような数値異常が出ていても早急に結論に飛びつかないようにする必要があります。

 

実際、スポーツ選手も一流になると身体の各数値が標準から飛び離れた値を示すことがあります。例えば水泳選手の中には、血液中のヘモグロビン値が標準より遙かに高い人が時々いますが、それは異常ではなくスポーツ環境に適応した結果とみるべきです。あるいは遺伝的に素潜りを代々続けてきた家系の子孫などは、伝統的に呼吸を止めていられる時間が長いという統計結果も出ています。これは、環境と遺伝の相互作用とみるべきで、持久力についても代々それを伸ばすような仕事をしてきた家系の人がいるかもしれません。

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