持久力 向上

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持久力を向上させるには

持久力を向上させる方法としては、基本的には「鍛える」ことです。持久力とは要するに身体が最初から持っているパワーの発揮機能の作動時間を延長することであり、人間の身体は基本的に使用すればするほどその能力が向上する性質を持っています。

 

よって、持久力を向上させようとするのなら、その持久力が発揮される方法を繰り返し行うことが必要です。例えばマラソンでは、どんな選手でも最初からオリンピックレベルで走れるなどということはありません。マラソンは持久力が最大限発揮されるスポーツですが、普通の人は40キロ以上を一度に走ること自体が不可能で、それは金メダリストでも最初は不可能です。

 

マラソンの選手は、まず比較的短距離を走ることから始めて、だんだんと一度に走る距離を伸ばしていきます。最初は5キロも走ると息切れして倒れてしまうでしょうが、この倒れるという所まで身体を酷使することによって、身体はその過酷な状況に適応します。

 

つまり、マラソンに必要な持久力をつける方向に身体が自ら変化するわけです。もちろん、アニメに出てくるように一夜にして変身するというわけではありませんが、それでも翌日あるいは翌週、翌月にはもっと長い距離を速く走れるようになっているはずです。

 

そうやって、マラソン選手は常に自分の限界まで身体を酷使することを反復し、身体はそれに応えて持久力を伸ばします。ここで重要なのは、反復して行うということです。身体は自動的に「今要求されるレベル」まで伸びようとするため、限界までチャレンジすればそれに応えようとしますが、一度挑戦を止めてしまうとそこで止まるどころか、持久力に限らず機能が衰えていきます。

 

人間の身体は非常に優れた適応力をもっているのですが、逆に言えば不必要なことにもそれなりに適応しようとします。よって、マラソンで限界まで走り込まなくなれば、もはやその限界に耐える必要がなくなるため、持久力その他の能力は徐々に衰えていくわけです。

 

ここが機械と違うところで、人間の身体は常に最適を求めています。要求されないのに、限られた身体の資源をそちらの機能維持に回す必要がないため、いったん向上した持久力でも反復しておかないと、いつの間にかなくなってしまいます。

 

学生時代には出来たはずの事が、社会人になって仕事に追われ、ずっとデスクに縛り付けられていたら、すぐにできなくなってしまいます。マラソンの選手だったのに、駅の階段を上るだけで息切れしてしまうような人はざらにいます。

 

持久力は、向上だけでなく維持するためにも反復練習が必要です。

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