持久力 瞬発力

スポンサードリンク

持久力と瞬発力の関係

持久力と瞬発力は、それぞれスポーツにおいて最も必要な機能と言われています。持久力は一定の力を長時間連続して発揮し続ける機能で、代表的なスポーツはマラソンです。一方瞬発力は短時間に爆発的な力を発揮する機能で、代表的なスポーツとしては重量挙げがあります。

 

もちろん、この両者を供える筋肉を作ることは不可能ではありません。しかし、両方の機能を備えるということは、片方の機能からみると冗長な部分があるわけで、その分全体としての機能は落ちます。汎用のものは、どうしても専用のものには勝てないわけです。そして、大抵のスポーツは片方の機能を存分に発揮することで勝負を競うわけですから、スポーツ選手はどうしてもそのスポーツに合った機能を伸ばすためのトレーニングをする必要にかられます。

 

もっとも、両方の機能を必要とするスポーツもないわけではありません。例えばボクシングは、瞬間的な反射神経と判断力、そして閃光のようなパンチを必要とする、瞬発力がないと勝てないスポーツです。その上で、プロの試合では3分間を12ラウンドもの長丁場を戦い続ける必要があり、これは強力な持久力なしではとても持ちません。

 

このような相反する機能が要求される場合、スポーツ選手は当然両方の機能を伸ばす必要がありますが、どうしても長短が出てきます。例えばあの選手はスタミナはあるがパンチが弱いとか、短時間のラッシュはすごいがすぐにバテるとか、長所短所が出てくることになります。その両方を最高峰で備えた選手が王座につくわけで、なかなか難しいものです。

 

他には、サッカーなども瞬発力と持久力がなければ一流の選手にはなれないスポーツと言えます。合計1時間半も走りっぱなしというのは、並の持久力では耐えられませんが、瞬発力がないとゴール出来ないのも事実で、見ているだけでは判らない過酷な運動です。

 

これらのスポーツは、むしろ例外であって、大抵の競技は持久力重視か瞬発力がメインかになります。例えば野球は、どうみても瞬発力です。あの競技の場合、試合時間の半分は選手は座っています。残りの半分も、その大部分は立っているだけです。バッターが打った瞬間に反応する必要はありますが、持久力はさほど必要としないでしょう。しかも、誰でもいつでも試合中に休憩をとることができます。

 

瞬発力に自信がある人は、やはり重量挙げ選手か野球選手を目指すべきです。間違ってもサッカーやボクシングに走らないようにしてください。

スポンサードリンク