持久力 心拍数

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持久力と心拍数の関係

持久力とは、長期間継続して運動ができる能力のことを言います。一方心拍数は、正式の定義によれば一定の時間内に心臓が拍動する回数のことです。通常は1分間に発生する拍動数のことで、脈拍数もしくは単に脈拍と呼ぶこともあります。

 

持久力が高い人は、運動を続けてもこの心拍数が変わらないことが知られています。もちろん、運動をしていない時よりは速い脈拍なのですが、その脈拍数で安定しているということです。尚、通常心拍は運動をしたときや、精神的に興奮したときに速くなります。

 

心拍数が変化するのは、身体がその状況に適応しようとするためです。運動することによって、筋肉は大量の酸素を必要とするようになりますが、これは血液によって供給されます。心拍数とは、つまり心臓が一定期間に脈動する回数のことで、これが多いほど大量の血液を送り出すことができ、つまりは筋肉にそれだけ多くの酸素を届けることができるわけです。

 

これらの反応は、人間が意識して行うものではなく、それどころか止めようとしても止まりません。運動している場合だけではなく、精神的に動揺したり緊張した場合なども心拍数が上がりますが、これらは脳に大量の酸素を届けるためであると言われることもあります。

 

ところで持久力ですが、これは長期間安定して運動することができる能力です。運動を開始すると、心拍数は途端に跳ね上がります。これは自動的な反応ですが、さらに運動を続けると心拍数は高止まりするものの、その他の部分がだんだんと機能低下していきます。

 

鍛えていない人が走ると、しばらくしたら胸や脇腹が痛み出します。これは鍛えていないせいですが、持久力がないと解釈することもできます。つまり、心臓からの酸素供給量は十分なのに、それを受け入れる機能がダウンするわけです。

 

心臓は、実は結構タフな臓器です。普段はあまり意識しませんが、普通の人は生きている間中、心臓はまったく休むことなく動き続けています。またふいに緊張したり運動を始めたりするたびに、即座に反応して脈動を上げたりする訓練を常時行っているとも言えます。つまり、心臓に関しては大抵の人は訓練不足ということはないわけです。といっても、やはりあまり長期間運動し続けると、普段運動していない人は心臓が悲鳴を上げます。

 

心肺機能や循環機能については、同じく常時動いてはいるものの、心臓よりはずっと繊細な器官であるため、普通に生活しているだけでは鍛えていることにはなりません。よって、持久力の高さや低さは、これらの器官の性能にかかってくることになります。

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