体力 持久力

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体力と持久力の関係

体力と言われても普通の人にはよく判りませんが、医学的には体力は防衛体力と行動体力の2種類に分類され、持久力は行動体力の要素のひとつです。

 

防衛体力は、身体の外部からの色々な刺激に対して恒常性を保つ力、寒暖に対する適応力、病気に対する抵抗力等です。これは生活上必要となる体力と言えます。行動体力は、歩く、走る、投げる、撥ねる、蹴るなどの作業能力の強さや正確さを示します。こちらは、運動や仕事をする場合に必要な体力と言えます。

 

防衛体力は、普通の人が「体力づくり」などで使う「体力」です。この場合は、握力がどれくらいとか走り幅跳びが何メートルとかいうものではなく、風邪を引きにくいとか、徹夜しても大丈夫とか、とにかく生活上の強さを指します。こちらの体力は計測や記録がしにくく、目分量で「体力がついた」とかいう言い方になります。

 

それに対して行動体力は、基本的には肉体的な力を発揮するときの体力を指します。行動体力の5つの要素としては、次のものがあります。

 

・筋力………筋肉の収縮によって発生する力で、これが体力の基本です。

 

・持久力………長時間発生する力を維持するための力で、一般的には低出力長期間が原則です。心肺機能の強化により向上し、全身持久力と筋持久力に分かれます。

 

・瞬発力………筋力を短時間に最大限発揮させる力で、一般的には短時間の爆発的な出力となります。この力は筋力だけでは駄目で、スピードが必要です。

 

・柔軟性………身体の柔らかさという言い方で表される力です。

 

・調整力………ボールに反応したり、ポーズを決めたりする力で、他の4要素を調整して発生するためこう呼ばれています。競技スポーツの技術に直結する能力で、能力向上には基本練習の反復、実戦訓練が適しています。

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